買い物リスト共有アプリの無料で使える範囲が広がりました|Share Cartが10月30日に料金プランを改定
買い物リスト共有アプリを無料で使える範囲が、2026年10月30日から広がりました。Share Cartは本日、料金プランを改定し、無料プランで登録できるアイテムを10個から20個に増やしました。売り場ごとの自動仕分けも、無料プランで使えるようになりました。
あわせて、ライトとスタンダードを値下げし、新しく「ビジネス」プランを加えました。プロは料金そのままで、登録できる数と文字数を大きく増やしました。この記事では、変わった点と変わらない点を、プランごとに順番にまとめます。金額はすべて税込です。
何が変わったのか(10月30日から)
変更は5つです。
- 無料プランのアイテム数が、10個から20個になります。
- 売り場ごとの自動仕分けが、無料プランでも使えるようになります。これまではライトプラン以上の機能でした。
- ライトは月240円から月110円に、スタンダードは月680円から月220円になります。登録できる数も増えます。
- 「ビジネス」プラン(月550円)を新しく用意しました。
- プロは月980円のまま、アイテム数・リスト数・文字数の上限を広げました。
アンリミテッドプランは、新規の受け付けを終了しました。
リストの使い方は変わりません。LINEで友だち追加し、トークに品名を送る。家族とはLINEグループで共有する。いつもの操作のまま、使える範囲が広がります。
新しい料金とプラン内容の一覧
2026年10月30日以降の内容です。
| プラン | 月額(税込) | 年額(税込) | アイテム数 | 一緒に使える人数 | リスト数 | 品名の文字数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 無料 | 0円 | − | 20個 | 2人 | 2つ | 20字 |
| ライト | 110円 | 1,200円 | 30個 | 3人 | 2つ | 20字 |
| スタンダード | 220円 | 2,400円 | 40個 | 5人 | 3つ | 30字 |
| ビジネス(新設) | 550円 | 6,000円 | 50個 | 8人 | 5つ | 50字 |
| プロ | 980円 | 10,000円 | 100個 | 10人 | 6つ | 100字 |
改定の前と後を並べると、次のとおりです。
| プラン | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| 無料 | 10個。売り場の自動仕分けは使えない | 20個。売り場の自動仕分けが使える |
| ライト | 月240円・20個 | 月110円・30個 |
| スタンダード | 月680円・30個 | 月220円・40個 |
| ビジネス | なし | 月550円・50個(新設) |
| プロ | 月980円・50個・5リスト・50字 | 月980円・100個・6リスト・100字 |
| アンリミテッド | 月2,980円・無制限 | 新規受付を終了 |
無料プラン:20個まで、売り場の自動仕分けも
無料プランで登録できるアイテムは、10個から20個になりました。冷蔵庫の中身を思い浮かべながら「あれもこれも」と送っていくと、10個はすぐ埋まります。20個あれば、1回分の食料品に日用品を足しても収まる量です。
もうひとつの変更が、売り場ごとの自動仕分けです。送った品名をAIが「野菜・果物」「肉・魚」「乳製品・卵」などの売り場に分け、店内を回る順に並べ替えます。リストを開くと、野菜は野菜、日用品は日用品とまとまって表示されます。売り場を行ったり来たりせずに済みます。
この機能は、ここまでライトプラン以上の特典でした。今回、無料プランにも開放しました。設定は要りません。10月30日以降にリストを表示すると、売り場順に並びます。
仕分けが思った売り場と違うときは、Webのリストでカテゴリを直せます。直した結果は学習され、同じ品名は次から直した売り場に並びます。
無料プランのままで変わらない点もあります。一緒に使える人数は2人まで、リストは2つまで、品名は20字までです。
ライト・スタンダード:値下げして、登録数を増やしました
ライト:月110円・年1,200円
月240円だったライトは、月110円になります。年額は1,200円です。アイテム数は20個から30個に増えます。一緒に使える人数は3人、リストは2つ、品名は20字のままです。
無料プランが20個になるため、ライトは「無料より10個多く、3人で使える」位置づけです。レシピのURLを送って材料を選んで追加する機能は、ライトプランから使えます。
スタンダード:月220円・年2,400円
月680円だったスタンダードは、月220円になります。年額は2,400円です。アイテム数は30個から40個に増えます。5人まで、リストは3つ、品名は30字までです。
家族4〜5人で1つのリストを回す家庭や、リストを「食料品」「日用品」「ドラッグストア」のように分けたい場合に向いています。
値下げの対象は、これから申し込む方だけではありません。すでにご契約中の方も、次回の更新から新しい料金になります(くわしくは「いま有料プランの方はどうなるのか」)。
ビジネスプランを新設しました
ライト・スタンダードとプロの間に、「ビジネス」プランを加えました。月550円・年6,000円で、アイテム数は50個、一緒に使える人数は8人、リストは5つ、品名は50字までです。
スタンダードの5人では足りない大家族や親戚との共有、サークルや小さな店舗の備品の管理といった使い方を想定しています。リストを5つまで分けられるので、担当ごとにリストを分ける使い方もできます。
名前に「ビジネス」とありますが、法人専用ではありません。個人でも同じ料金で申し込めます。
プロ:料金はそのまま、上限を大きく広げました
プロの料金は月980円・年10,000円のままです。変わるのは上限です。
| 項目 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| アイテム数 | 50個 | 100個 |
| リスト数 | 5つ | 6つ |
| 品名の文字数 | 50字 | 100字 |
| 一緒に使える人数 | 10人 | 10人(変更なし) |
100個あれば、まとめ買いの日も、日用品のストックまで一緒に入れておけます。品名が100字まで書けるので、「牛乳(成分無調整、1000ml、いつものメーカー)」のように、条件を書き添えても途中で切れません。
アンリミテッドの提供終了
アンリミテッドプランは、新規の受け付けを終了しました。10月30日以降、料金表には載りません。
アイテム数を無制限にしていたプランですが、プロの上限を100個に広げたため、ほとんどの使い方はプロで足ります。
いま有料プランの方はどうなるのか
すでに有料プランをご契約中の方は、次回の更新から新しい料金になります。手続きは要りません。
| いまのプラン | 次回の更新から |
|---|---|
| ライト | 月110円(年額なら1,200円)に。アイテム数は30個に |
| スタンダード | 月220円(年額なら2,400円)に。アイテム数は40個に |
| プロ | 料金は月980円・年10,000円のまま。上限が広がる |
すでに支払い済みの期間の料金は変わりません。上限の拡大は、更新を待たずに10月30日から反映されます。
プランを変えるときのルール
10月30日から、プランを変えたときに切り替わる時期を、次のように整理しました。
| 変更の内容 | 切り替わる時期 | 料金 |
|---|---|---|
| 上のプランへ変える(例:ライト→スタンダード) | すぐ | 残りの期間の差額をその場でお支払い |
| 同じプランで月払い→年払い | すぐ | 差額をその場でお支払い |
| 下のプランへ変える(例:スタンダード→ライト) | 次回の更新日から | 更新日までは、いまのプランのまま使える |
| 同じプランで年払い→月払い | 次回の更新日から | 更新日までは、いまの年払いのまま |
| 無料プランに戻す(解約) | 次回の更新日から | 更新日までは、いまのプランのまま使える |
これまでは、下のプランへ変えるとその日のうちに上限が下がり、月払いと年払いをまたぐと請求の周期もその日から始まり直していました。今回から、支払い済みの期間はそのまま使い切れるようにしています。下のプランへの変更を予約すると、プランのページとマイアカウントに「〇月〇日の更新から△△プランに変わります」と表示されます。予約したあとに上のプランへ変えたり、いまのプランを選び直したりすると、予約は取り消されます。
現在のプランは、プランのページから確認できます。LINEでログインすると、ご自身のプランが表示されます。
変わらないこと
今回の改定で、次の点は変わりません。
- アイテム数の数え方:個人のリストは、複数あっても合計で数えます。グループのリストは、グループごとに数えます。たとえば無料プランなら、個人のリスト全体で20個、参加しているグループA・Bそれぞれで20個です。
- グループのプランの決まり方:グループでは、Share Cartを友だち追加している方のうち、いちばん上位のプランが基準になります。1人が有料プランに入っていれば、そのグループの全員が同じ上限で使えます。
- 一緒に使える人数:無料2人・ライト3人・スタンダード5人・プロ10人。ビジネスは新しく8人です。
- 「まとめて完了」:買えたものを選んで一度に完了にできる機能は、以前から全プランで使えます。
- 家族の側の手間:家族は新しいアプリを入れません。LINEグループにShare Cartを招待するだけです。
そのほかの変更:追加したときの返事を分けました
料金の改定とあわせて、アイテムを追加したときのLINEの返事を見直しました。これまでは「追加しました」の1通の中に、すでにリストにあった品名や、上限で追加できなかった品名の案内を続けて書いていました。
10月30日からは、次のように分けて、別々の吹き出しで返します。
- 追加できたもの:「✅ 〇〇 を追加しました」と、いまのリスト
- すでにリストにあったもの:重複していた品名の案内
- 上限で追加できなかったもの:アイテム数の上限に達したときや、一度に送った件数が多すぎたときの案内
何が起きたのかが1通ごとに分かれるので、「追加できたのかどうか」をひと目で確かめられます。何も起きなかった案内は送りません。
改定を決めた背景
Share Cartの利用データから見えた点を、3つ書きます(Share Cart編集部調べ。個人が特定されない集計のみで、Share Cartの利用者のデータです)。
ひとつめは、無料プランの上限が早く埋まることです。2026年9月25日時点の集計では、直近30日にアイテム数の上限に達した96人のうち69人が、グループでも使っていました。家族のLINEグループで共有する使い方が中心のため、10個では1回の買い物で埋まってしまう場面が多くありました。
ふたつめは、リストの長さです。2026年10月14日時点で、未完了のアイテムが残っているリスト633のうち、半数にあたる320リストに3件以上が残っていました。1つのリストに残るアイテムは平均3.3件です。家族が少しずつ足していくため、リストは自然に長くなります。
みっつめは、料金の段差です。無料の次がライトの月240円で、その次がスタンダードの月680円と、間が大きく開いていました。「少しだけ上限を増やしたい」「5人より多く使いたい」という要望に合う段階がありませんでした。そこで、無料の枠を広げ、ライトとスタンダードを手に取りやすい価格にし、ビジネスを間に置きました。
毎日の買い物の記録は、続けやすいことが一番です。料金の面で続けにくくならないよう、今回の形にしました。
ほかの共有アプリの無料の範囲
買い物リストを共有できる無料アプリは、ほかにもあります。無料でどこまで使えるかは、アプリごとに考え方が違います。主なアプリを、App Storeのページで確認できた内容で並べました(2026年10月20日確認)。
| アプリ | ストアのページで確認できたこと | 確認先 |
|---|---|---|
| Google Keep | App Storeの掲載価格は無料。メモやリストを共有して共同編集でき、買い物リストは家族や友だちとチェックの進み具合を見られる、と案内されている | App Store/Google Play |
| Microsoft To Do | App Storeの掲載価格は無料。リストやタスクを友人・家族・同僚と共有できる、と案内されている | App Store/Google Play |
| Bring! | 家族や同居人と買い物リストを共有できる。アプリ内課金のPremiumは1か月200円・1年1,300円。App Storeの対応言語13言語に日本語は含まれていない | App Store/Google Play |
これらはスマホにアプリを入れて使うサービスです。Share Cartは、LINEの友だち追加とグループへの招待で始まり、家族はアプリを入れません。ここが大きな違いです。別枠で、Share Cartの無料の範囲を並べます。
| サービス | 無料プランでできること(2026年10月30日以降) | 有料で広がること |
|---|---|---|
| Share Cart | アプリのインストール不要。LINEで友だち追加して使う。個人のリストで20個、グループのリストはグループごとに20個。一緒に使える人は2人まで。売り場の自動仕分けと「まとめて完了」が使える | 登録数が30〜100個、人数が3〜10人、リストが2〜6つに。レシピの材料追加はライトから |
アプリの無料の範囲は、変わることがあります。使い始める前に、ストアの「アプリ内課金」の表示と、有料版で何が変わるのかを確認すると安心です。無料の範囲を比べた記事は「買い物リスト共有アプリ 無料でどこまで使える?」でも紹介しています。
どのプランを選ぶか:使い方別の目安
迷ったときの目安です。数字は上限なので、足りなくなってから上げても間に合います。
| こんな使い方 | 目安のプラン | 理由 |
|---|---|---|
| ひとり暮らし、または夫婦2人で、食料品が中心 | 無料 | 20個と売り場の自動仕分けで足りる。2人まで一緒に使える |
| 3人家族で、リストに30個ほど並ぶ | ライト(月110円) | 30個・3人。レシピの材料追加も使える |
| 4〜5人家族で、リストを用途別に分けたい | スタンダード(月220円) | 40個・5人・3リスト |
| 大家族、親戚や仲間との共有、備品の管理 | ビジネス(月550円) | 50個・8人・5リスト |
| まとめ買いが多く、品名に条件を長く書く | プロ(月980円) | 100個・10人・6リスト・100字 |
グループで使う場合は、グループの中のどなたか1人がプランに入れば、全員がその上限で使えます。費用を分けたいときは、いちばん使う方が契約するのが簡単です。
月払いと年払いは、年払いのほうが1か月あたりの金額が低くなります。ライトなら、月払いの12か月分は1,320円で、年額は1,200円です。スタンダードは月払い12か月分が2,640円で、年額は2,400円です。ビジネスは6,600円に対して6,000円、プロは11,760円に対して10,000円です。
よくある質問
Q. 無料プランの20個は、いつから使えますか?
A. 2026年10月30日からです。設定は要りません。売り場の自動仕分けも同じ日から、リストを表示したときに反映されます。
Q. 個人のリストとグループのリストで、合わせて何個まで登録できますか?
A. 個人のリスト全体で20個、参加しているグループのリストはグループごとに20個です。個人のリストが1つ、グループが1つなら、合わせて最大40個になります(無料プランの場合)。
Q. 有料プランに入っています。何か手続きは要りますか?
A. 要りません。次回の更新から新しい料金になります。支払い済みの期間の料金は変わりません。
Q. 年額で契約しています。料金はいつ変わりますか?
A. 次回の更新のときです。更新するまでは、いまの料金のまま、新しい上限(アイテム数など)で使えます。
Q. 下のプランに変えたら、いつから変わりますか?
A. 次回の更新日からです。更新日までは、いまのプランの上限と機能のまま使えます。上のプランへの変更は、すぐに切り替わります。
Q. 売り場の自動仕分けは、無料でもすべて使えますか?
A. 使えます。AIが品名を売り場に分けて、店内を回る順に並べます。仕分けが違っていたときは、Webのリストでカテゴリを直せます。
Q. グループで人数が足りないときは、誰がプランに入ればいいですか?
A. グループの中で、Share Cartを友だち追加している方のどなたか1人が有料プランに入れば、そのグループの全員がそのプランの人数・上限で使えます。
参考・出典
- Google Keep - メモとリスト - App Store(2026年10月20日確認)
- Microsoft To Do - App Store(2026年10月20日確認)
- Bring! Grocery Shopping List - App Store(2026年10月20日確認)
- グループを作成・管理する|LINEみんなの使い方ガイド(2026年10月14日確認)
- Share Cartの利用データ:Share Cart編集部調べ(2026年9月25日・10月14日時点、個人が特定されない集計のみ)
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